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 高尾山には一度登ろうと思っていた。その後ミシュランのガイドブックに紹介されて大混雑する山域に変貌。人出に畏れをなして近づき難くなっていた。ところがここ数日、山頂からダイヤモンド富士が拝めることを知って登ってみる気になった。これを登山としてカウントするなら、今年10回目ということで区切りにもなる。折から日本列島に大寒波が押し寄せている。各地で雪が降っているけれど、関東から静岡方面は例外的に晴れ。都心でも寒いのだから、吹き曝しの山頂を想像するとゾッとしたが。逆にこれだけ寒くて、しかもクリスマスイブの日は人も来ないんじゃないかなと判断。これが実は甘かった。京王線の電車が北野を過ぎる頃から北西に雲が掛かり始め、焦る。14時35分高尾山口着。6号路を上る積もりでいたが、90分かかる。見頃は16時~16時30分ということなので余裕を見てケーブルカーで上ることにした。標高599メートルの山頂には15時20分過ぎに到着。すぐに展望台に駆け寄るが、手すりにはびっしり三脚が場所取りしていた。子供連れの家族の背後に位置決め、頭越しに撮るしかない。時間が迫るにつれて人の数が増えて凄いことに。数百人はいるだろうか、物好きというしかない(笑)。肝心の富士山は雲に覆われて一部しか見えない。気温も下がって寒い。それどころか小雪まで舞って来た。今日の機材はXZ-1とE-1だ。16時頃から太陽が稜線に掛かり、ダイヤモンドのかけらが雲の隙間から覗く。残念だが山頂は雲の中。ピークは10分頃だろうか、18分には山頂から雲が離れたので悔しい。ちょっとタイミングがずれてしまった。

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 奥多摩の名山、大岳山に登った。ルートはJR奥多摩駅〜愛宕神社〜鋸山〜馬頭刈尾根分岐〜大岳山〜岩石園〜御嶽神社〜滝本駅。帰りはJR御嶽駅前から御岳渓谷を沢井まで歩く行程だから約15キロ強。ふつうはケーブルカーで御岳に登り、大岳山から鋸山と縦走、奥多摩駅に下りるケースが多く、この方が楽だし早い。下山後に「もえぎの湯」で汗を流せるのもいい。しかし紅葉の御岳渓谷を愛でて、最後に「澤の井園」の新酒で締めるのがここ数年の定番になってしまっている。直前にNHKで放映された、ソムリエの田崎真也氏が小澤酒造の酒蔵を訪問した映像も背中を押した。
 奥多摩駅から県道184号線を南下、多摩川に架かる昭和橋から眺める上流の景色に打たれる。橋を渡ると、すぐ右に登山道の入口が見える。登り始めて愛宕山まではすぐだが、いきなり187段の急な石段が待っている。登計峠から鋸尾根にかけては急登の連続で鉄梯子、鎖もある。山頂下の岩場はいかにも鋸の趣がある。鋸山山頂は標高1109メートル、展望はない。実はこの縦走路のキモは鋸山だ。この上り下りが一番きつい。ここをクリアすれば大岳山までは難しい道ではない。12時12分、大岳山のピークに至る。標高1266メートル、南側に大展望が開け、正面に富士山を迎える。右に甲武信岳、大菩薩嶺から左に丹沢を従え、手前に雲取山から高尾山に到る、堂々の布陣というべきだ。息を呑んでしばし見とれる。周囲は登山者で一杯で、隙間を見つけて昼食タイムだ。御岳山へは遠回りになるが、綾広の滝、ロックガーデン経由で。ロックガーデンはなるほど、苔むした岩石と清流、小さい滝が連続し憩いの空間であるに違いない。紅葉が絶頂で次から次に家族連れが登って来る。ここから天狗岩を経て御嶽神社まではひたすら上りが続く。ケーブルカーの御岳山駅までがまた遠い。御岳渓谷の大銀杏の対岸に立ったのは15時過ぎのことだった。

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 大山登山は、実に小学校の遠足以来。日曜日は混むだろうと土曜日に行ってみたが、秦野駅を出るとすでに行列。丹沢表尾根コースの出発点なので仕方ない。ヤビツ峠から大山は標高差500メートル弱で1時間強で到着。登山道から眺めると富士山がくっきり雲の上に。山頂からの展望が素晴らしく、江ノ島方面から新宿方面まで一望。雷ノ峰尾根を下り、見晴台で昼食をとる頃にはガスが出てきた。日向薬師に下る途中、阿夫利神社下社の美しい佇まいを遠望したものの、全体に紅葉はねむい。部分的にきれいな箇所もあるものの残念な感じだ。日向薬師はすでに枯れた葉が多く、銀杏はまだ。見晴台から二重の滝~下社~参道とゆっくり巡るルートも考えられたが・・・。

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 「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」も最後の1枚。この夏デビューの快速「リゾートやまどり」に乗って、初めての吾妻線の旅に出た。「リゾートしらかみ」に似たコンセプトの同列車は全て指定席。新宿から 高崎までは慣れ親しんだ道程。高崎からは田園風景を行く。10時21分長野原草津口駅着。草津口から草津温泉バスターミナルまではJRバスで。西武高原バスに乗換え、白根火山へ。国道292号の沿線は紅葉がピーク。いい感じに色付いている。レストハウスの広い駐車場は車で埋まっていた。ここから湯釡往復するのが観光の定番だ。ピストンして、芳ヶ平湿原へ。こちらに向かうのは登山者だけだ。登山道から見上げる白根山。山頂下の紅葉は終わっているが、登山道からの構図が美しい。朝方雨だったのでE-1を持って来たのだが、午後からはピーカン。光線が強く露出が難しかった。今回のメインは芳ヶ平湿原 。事前調査でここの紅葉に惚れ込んだのだ。標高1900メートル辺りから芳ヶ平ヒュッテを俯瞰すると、まるで絵画の中のよう。芳ヶ平湿原は小尾瀬の趣。池塘に映り込む空と森。ここから自然遊歩道を120分下ると草津市街だ。帰りも遠いので飛ばして100分で下山。ターミナルへ歩く途中、地元の共同浴場「千代の湯 」を発見。時間はないけれど、せっかく草津へ来たからには一風呂浴びたい。小さい湯槽には先客が二人。舐めるとぴりっと来る、さすがの泉質。源泉は湯畑とのこと。BTに着いたが、16時40分発の草津口行きを10分差で逃す。次の17時台はJRの接続がなく、18時40分まで待たねばならない。仕方なく湯畑まで戻り、夕食を取るなどして時間を潰した。19時20分発高崎行きに乗車、新宿には22時42分着。鈍行の旅、3連戦が完結。

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 今年は白馬岳や劔にも降雪があり、立山も一時雪景色とあって、紅葉も終了の感。槍・穂高も例年にない無惨さのようで、北アルプスは全滅のようだ。三連休には涸沢に1000張以上のテントが立ったそうで、ヒュッテのHPで見て絶句。千畳敷もダメのようだが、八ヶ岳はどうだろうと偵察に出てみることにした。八ヶ岳アルペン・ナビで紹介されている、渋の湯~天狗岳~高見石が第一希望だったが、日帰りなので普通にロープウェイと山頂往復のコースにした。これなら所要2時間ほどなので、朝発の鈍行日帰り!でも八ヶ岳に登れるのだ。茅野駅10時25分発の諏訪バスに乗車、11時17分ロープウェイ着。片道1200円だが、蓼科高原ラウンドバスの1日周遊券2000円で行って来れる。ロープウェイは片道900円。千畳敷で3時間待たされたのがトラウマとなって心配だったが、待つこともなくすぐに乗れた。山頂駅に着くと気温8~9℃で肌寒く感じたが、最近はもう0℃くらいになるそうだ。山頂駅からすぐに溶岩の「坪庭」を通って北横岳の登山道へ。よく整備された安全な登山道で、北横岳ヒュッテを経て60分で簡単に登頂。南峰からは八ヶ岳~南アルプス~中央アルプスと360度の大展望。天気がよすぎて北アルプス~後立~立山方面のピークは霞んで見えないのが残念。富士山は八ヶ岳の陰で見えない。北峰までも直ぐに到達。目の前に蓼科山がドーンと聳えているので、どうしてもこれに登りたくなる。汗もかかない位の、ハイキングのようなコース(初級者向き)が物足りず、帰りは三ツ岳~雨池峠経由で下ることに。これがなかなかの本格登山の趣で面白かった。岩石ごろごろのルートで、急峻な岩場や鎖も。三ツ岳山頂からの眺望は豪快の一言。八丁平の草原を経て、縞枯山荘脇を通ってロープウェイ山頂駅に至る(下り2時間)。縞枯山~茶臼山~麦草峠を経て天狗方面という縦走も十分考えられる。白駒池~ニュウあたりはNHK教育の山ガール番組で紹介されたので、有名になった。肝心の紅葉は、山頂駅の標高2237M以上では終了。山麓駅の1771Mあたりが見頃になっていた。今後はここから下の高原がピークかと。むしろ、麓の銀杏とか椛が美しく染まっていた。15時過ぎに下山して来たが、16時10分までバス待ち。茅野駅からは17時36分発大月行きに乗車。鈍行の旅はまだまだ続く。

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 丹沢は、ヤビツ峠からの表尾根と大倉から鍋割山経由で登っているが、いずれも塔ノ岳止まりで、深奥部を極めていないのが気になっていた。今回、体力テスト?を兼ねて主脈縦走を計画してみた。通常は、大倉から登って蛭ヶ岳山荘で一泊、西丹沢か東野方面に下るようだ。東野からやまなみ温泉経由で藤野に出るオプションが人気という。急に暑さがぶり返したこともあり、東側で朝日をもろに浴びるバカ尾根登りを避けて、反対の東野から登ることに決めた。橋本駅北口6時20分発の三ヶ木行きのバスに乗車、月夜野行きに乗り換えて、7時40分東野着。ここから蛭ヶ岳迄の標準タイムは5時間20分。標高398Mから1200M余りを登る。途中、東海自然歩道の最高地点(1433M)を通過。姫次から大きく下り、度重なる上り下りを経て、地蔵平から一気に山頂に達する(標高1673M)。シロヨメナが満開。山頂直下は道志村方面の大展望だったが、山頂はガスに覆われてしまった。昼食を摂って丹沢山目指して出発。時折、ガスが晴れて眺望が得られる。尾根筋はちょっと肌寒いくらいだ。ナナカマドの実が色付いていた。15時30分、みやま山荘着。予定から1時間遅れているし、宿泊したい欲求に駆られる。ここは食事がおいしいのでも有名。しかし、日帰りを考えていたこともあって、次の塔ノ岳へ。数次の上り下りで、体力を消耗。尊仏山荘前で休憩するも、陽が傾いているのですぐに出発。大倉尾根を懸命に下り、最後はヘッドランプをつけて暗い登山道を急ぐ。19時30分、大倉バス停着。12時間、殆ど歩きづめの行程が終了。

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 9日、新宿発ムーンライトに乗って、憧れの槍ヶ岳へ。穂高は去年登ったので、槍穂高完全登頂を期す。山行も重なると山の道具やら旅の出費が痛いので、最近はテント泊だ。山岳用のテントは1.3kg位からあるのだが、今のは3kgもあって重くて。山岳部の子とか、70Lザックを殺生ヒュッテのテント場(標高2,860M)まで平気で担ぎ上げるけれど、ちょっと敵わない。ルートは上高地から横尾経由で槍沢へ。キャンプ地ババ平の標高2,080Mまでテント他を担ぎ上げる。やはり、夜行直行だと後半バテバテになってしまう。法則確定。翌日は山頂まで標高差1,100Mを一気に登ったのだが、こちらの方が遥かに楽だった。この日は前夜から風雨があって、終日ガスっており雨具が必要であった。坊主岩小屋の分岐から上は突風にあおられ危ないくらい。槍ヶ岳山荘に着くと風も収まったのでアタック。奥穂でも経験した長い梯子だけれど、槍ヶ岳は3箇所もあるし、高度感が凄い。幸か不幸か視界がなかったけれど、大展望だったら?
 下山の朝、振り返ると恐ろしいほど澄み切った山容が迫っていた。1日遅ければと悔やんだけれど、まさか延泊するわけにもいかない。上高地ビジターセンター前にスポッティング・スコープが2台。1つは西穂独標、もう1つは奥穂山頂に向けて据えられていた。イメージ・サークルを覗くと、登山者の姿が小さく見えて、感無量。観光客から見れば、酔狂というしかないのだった。

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 24日早朝、中央本線の鈍行に乗って西を目指した。青春18きっぷの旅。小淵沢の丸政の売店で「高原野菜とカツの弁当」を買って小海線の気動車に。野辺山のパラボラアンテナを眺めつつ、駅弁を味わう。下車する松原湖は小さな無人駅。小海町営バスに乗って稲子湯へ。稲子湯旅館は映画『岳』のロケ地にもなった、山あいのいで湯。登山道を登って、みどり池を経て15時30分、本沢温泉着。下のキャンプ場にテントを張る。フライシートもかけないうちに雨粒が落ちて来て大慌て。しかし、雨は小雨ですぐに止んだ。17時頃、日本最高所にある野天風呂に入る。標高2,150Mの「雲上の湯」だ。前客は一家族だけですぐに帰ったので絶景を独り占め。
 本沢温泉で缶ビールを買って夕食。標高があるだけに肌寒い位。19時にはシュラフにもぐり込むが、寝つかれぬままうとうとし、朝5時に目覚める。6時過ぎ出発。登山道近くにある野天風呂の写真を撮影。夏沢峠を経て尾根筋に出ると、ダイナミックな爆裂火口が見えてくる。標高2,500Mあたりからの岩場は変化に富んだ核心部分。ガスの切れ目から八ヶ岳らしい眺望が楽しめる。硫黄岳山頂は広い空間。標高2,760M。山頂下のガレ場を横岳方面に下りて、硫黄岳山荘へ。お花畑にはコマクサの群落が。登り返して硫黄岳。すぐに下山開始。森林が途切れる地点から南牧村を俯瞰。本沢温泉の水場で汲む冷たい水がうまい。テントを撤収して、林道をひたすら歩いて本沢入口。林道で迷いつつも、3時間半でJR松原湖駅。小海線の車窓から見る、沿線のキャベツ畑が美しい。ため息が洩れた。

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 谷川岳山開きに合わせて、登山夜行列車が26年ぶりに一晩だけ復活することを知った。夜行列車を利用して谷川岳に登る話は、深田久弥の「日本百名山」にもあったと記憶する。今回、たった一度の機会と思い、参加してみることにした。列車は183系で、大宮総合車両センター所属のOM103編成(上野側が183-1527)。7月2日23時33分、上野駅16番ホームを発車。車内はガラガラだったが、大宮・高崎あたりで団体も乗車。かなりの乗車率になった。


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 『岳』関連ということで、映画のロケ地にもなった八ヶ岳の山行記録。昨年の10月、美濃戸口から林道を歩いて、赤岳山荘を経て渓流沿いの登山道を赤岳鉱泉へ。大きな山小屋で、設備も充実。ここには温泉ではないが、風呂がある。檜の湯槽もいい雰囲気。大部屋に宿泊したが、同室は初老の夫婦だけ。関西の人で、明日は本沢温泉へ行くとのこと。
 翌日は、朝から雨。行者小屋を経て、地蔵尾根を登る。E-3を持って来ているが、さすがにそうは枚数を撮れない。赤岳の山頂付近で撮っただけ。山頂直下の岩場は、これまでで一番険しかった。足場を探るのも一苦労。雨で滑るし、単独行だから慎重にならざるを得ない。この後、中岳を経て中岳のコルから下ろうと思っていたが、ガスで視界がないし、斜面をトラバースするうち、分岐が分からなくなってしまった。仕方なく、もと来た方向の明確な標識まで戻って、文三郎道を通って行者小屋へ。ここで昼食を摂って、小屋の人にコーヒーを頼んだ。とにかく寒い。地図を見ると、行者小屋から美濃戸までは南沢経由の方が(直線的に)近い。しかし、小屋番の人によれば「南沢は沢が多く、流量も多いので増水すると危険」ということで、北沢経由を強く勧められた。それで、遠回りにはなるが赤岳鉱泉を経て北沢を下った。美濃戸から林道を歩き、バス停のある八ヶ岳山荘に辿り着いて、缶ビールのプルタブを引き抜いた。

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 映画『岳』が公開中だ。昨秋、涸沢ヒュッテで予告を見て以来、気になっていた。キャストやストーリーなどの点で、いろいろ言われるのは仕方ない(山関係にもうるさ方が多い)。主演の小栗旬は、一見線が細いのだけれど、冬期の奥穂高岳山頂に立ったという一事だけでも感心する。サポート隊の助力も大きかったに違いない。ザイテングラードを登りきる辺りから、奥穂の岩壁に取り付く登山者の姿が目に入ってくるが、まるで直角の崖を登るように見えて、初めての時は固まった。実際には梯子も架けられているし、落ち着いて登れば大丈夫だったが、その時雪はなかった。
 ロケ地は穂高周辺の他、八方や八ヶ岳、それに松本市内など。名だたる山岳地帯の映像美が圧巻。オフィシャルサイトの壁紙ダウンロードページにある2枚の写真は、多分このロケーション。白馬八方の山頂リフトからと、穂高白出のコルにある、穂高岳山荘裏からの眺望。

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 昨年、燧ヶ岳に登った時の写真を整理。その時、柴安嵓から尾瀬ケ原を俯瞰する構図で、QTVRの素材も撮っていたのだが、いまいち自信が持てずに放置。当日は、俎嵓のピークから一度鞍部に下り、柴安嵓に登って体力も消耗。大江湿原経由で沼山峠から帰る予定だから、時間に追われていた。ちょっとミスっても何度も撮り直していられなかった・・・。
 PTGuiに読み込んでみると、機材であるQuickPan(KAIDAN)の一部が写り込んでいた。修正も出来ないので、全天周のムービーから、足下部分はカットしてレンダリング(汗
まあ、記録ということで。ついでに、これも長らく放置状態のウェブサイトも更新。見映えもちょっと変えてみた。CSSをいじったり、試行錯誤しつつ改良していくつもりではある。

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 今年初の登山は、奥多摩の高水三山。標高も700メートル台で、「奥多摩の入門コース」という位置づけながら、そこそこ楽しめる。JR青梅線の軍畑駅から入山、沢井駅に戻って4時間のコースというのも手頃だ。軍畑駅から青梅側に戻った所にある鉄橋は、ちょっとした撮影ポイント。今日は手軽にXZ-1のみ持参。ツツジの花に蜂が来ているのを撮ってみた。コンデジだからAFが心配だったが、結構撮れてるのにびっくり。
 山の方は、高水山から岩茸石山、惣岳山を縦走したのだが、高水山頂下の常福院不動堂と、岩茸石山頂からの眺望が印象的だった。

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 今年十四座目は丹沢、鍋割山。出発が遅れて、大倉着9時30分。バスの乗客は大半大倉尾根へ向かい、大倉屋横から西山林道に向かうのは自分ひとり。人家が途切れ、林道に入る辺りが金網とネットにより塞がれていて、さては分岐を間違って私道?に入ったかと錯覚、道標がある地点迄戻らねばならなかった。ちょっと紛らわしい。


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 本年十三座目は日の出山。JR軍畑駅から御嶽駅に至る「高水三山」を縦走するか、日の出山にするか。いずれも標高1,000メートルに満たない低山だ。今年は自分の体力の限界を問うような登山が多かった。さすがに年末ともなると、時間に追われるような登山はしたくない。余裕を持ってゆったり登ってみたい。


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 今回の登山は金時山。新宿から小田急箱根高速バスで行くのが早くて安い。しかし、紅葉の箱根登山鉄道を撮りたかったので、小田急に乗った。小田原から箱根登山鉄道。湯本駅で箱根登山バスの「金時山ハイキングパス」を購入。1,300円で湯本~宮ノ下の登山鉄道と湯本~乙女峠などの区間がフリーになる。


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 奥多摩の川苔山に登った。もともとは川で苔が取れたことから命名されたらしいが、川乗山とも呼ばれるなど表記が混乱している。立川からの青梅行きは通勤電車並みの混雑。青梅からは更に混雑、吊り革に掴まって何とかという状態。奥多摩駅から東日原行きの西東京バスも一度では乗り切らず、少なくとも3台が用意された。8時45分、川乗橋(標高450メートル)で下車。女性も多く、かなりの数の登山者だ。


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 勿体ないくらいの好天が続いた週末、雲取山に登った。東京都の最高峰。日帰り出来ない山ではないようだが、ランプの奥多摩小屋で自炊して泊まりたいと思い、同小屋14時着の予定を組んでみた。奥多摩8時35分発の鴨沢西行きのバスに乗る予定が、当日早朝の中央線高架工事のため6時30分位まで電車が止まったことから、ダイヤが乱れ乗換案内の通りに連絡出来ず、乗り遅れ。結局9時30分発丹波行きに乗車。登山道に立ったのは10時15分と、かなり遅い出発になった。


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 E-5の試し撮りにどこに行こうか。一ノ倉沢の紅葉が見事だと聞いて、気がそそられた。先々週、まだ早過ぎた清水トンネル出口の紅葉も気になる。前日の天気予報によると、早朝から昼過ぎまで晴れで、夕方から崩れるとのこと。これが直前には晴れマークが消えた。危険なサインだが、運を天に任せる気分で出発。


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 毎週のように山に登っているので、さすがにこの週末は山抜きで過ごす積もりだった。ところが、日曜に人に会う予定がキャンセルになり、時間が空いてしまった。家でのんびり過ごしてもいいのだが、そうなると何時か行ってみようと思っていた丹沢への誘惑がむくむくと頭もたげて来た。というわけで今日も山へ(笑)。ヤビツ峠から入山する、表尾根縦走コースだ。新宿からだと1,480円の「丹沢・大山フリーパス」で秦野・渋沢迄の小田急線往復と神奈中バスの当該区間が利用可能。これはお得だ。


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 谷川岳は去年登ったけれど、悪天候でトマの耳で諦め、オキの耳までは到達出来なかった。最高地点を極めていないのが気になっていたのと、前回上部を降りて手こずった西黒尾根を攻めてみようと決心。早朝の出発が前提になるので前泊することにして、土曜日に出発。新宿から高崎線。高崎駅の売店で復刻版の「とりめし」を見つけ、即購入。水上行きの普通列車内で紐を解く。通常のものと比べると、見た目は地味ながら味は特級だ。スープで炊き上げた飯も絶品。大根の甘酢漬けもさっぱりして美味。奈良漬けもついて800円は駅弁として安い。


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 涸沢の、燃えるような紅葉の写真。涸沢小屋や涸沢ヒュッテのHPを眺める度に悔しくて、リベンジを賭けて先々週行ったばかりの涸沢へ。土曜日の夜行で行くと、涸沢泊りで翌日早朝発っても帰りはギリギリの時間。第一、三連休に紅葉のピークが重なって、涸沢の小屋はどこも満員。そこで、荒業と言うべきか、横尾辺りにテントを張って泊まるかと。土曜10時発の中央線特急「スーパーあずさ」に乗れば松本12時15分着。上高地には14時30分到着。これなら横尾まで十分行ける。翌日、涸沢往復して、月曜日ゆっくり帰って来れる計算。テントとマットは昔使っていたのがあるので良いとして、山岳用の寝袋を急遽調達。準備は全て整ったのだけれど、肝心の天気が心許ない様子。前日の最終チェックでも雨模様。第二、第三候補の上越や会津方面も同様。
 当日は東京も朝から雨。かなりめげて、もう中止しようかと悩む。結局行くのだが、気乗りしないで仕度するものだから、「スーパーあずさ」に乗り遅れ。仕方なく、次の11時発「あずさ13号」に乗車。これだと、上高地着が15時55分。雨で空は暗いし、大荷物を抱えて歩く山道は遠い(笑)。晴れなら全てザックに背負えるけれど、大型のレインカバー は無くて。傘を差して、手に荷物を下げて歩き始めた。明日のことを考え、横尾まではどうしても行きたかったのだが。日没には勝てず、結局徳澤園にテントを張ることに。雨の中、テントを立てるのも容易ではない。暗闇と格闘してフライシートを何とか掛け終えたけれど、もう泣きたい気分。夕食を済ませ、寝袋に潜り込んだが、夜中寒かったこと。雨は止む気配すらなく、暗い気分で眠りに落ちたのだった。


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 26日、涸沢ヒュッテの朝食は5時。その直後、カールに朝日が射し始めた。モルゲンロート。涸沢の朝を染め上げる。初めての光景にしばし見とれてしまった。


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 夕食後、デッキに上がってみた。たくさんの人が空を眺めている。この日の夜空は見事の一言に尽きた。雲も殆どなく、涸沢カールの全天を星が彩った。持って来た三脚にE-1をセット、穂高の稜線を入れた構図で星野写真を撮った。北穂高岳の南稜直下にある涸沢小屋の灯りや、テント場の色とりどりの光芒も美しい。就寝後、3時頃に目を覚まして外に出てみると、東の空にオリオンが上るところだった。さらに早朝のカール上には月が出ていた。涸沢小屋とテント場では、人々が目覚めて活動を始めた気配がしていた。


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 紅葉の季節がやって来た。去年は10月4日に木曾駒ヶ岳に登ったのだが、千畳敷カールの紅葉は既にピークを過ぎていた。その反省から、今年は早めに出撃することに。行き先は、憧れの涸沢だ。涸沢となると、山小屋一泊とはいかず、夜行で行っても二泊三日という日程になってしまう。数週間前に予定を申告する関係で、紅葉の進行とシンクロしない場合もある。今年は猛暑の影響で涸沢の紅葉も遅いと知っていたが、今更延期も出来ず予定通り出発することに。24日、新宿発のムーンライト信州の指定券を持っていたが、予期せぬトラブルにより、乗り遅れてしまった。仕方なく、翌朝中野駅4時43分発の鈍行高尾行きに乗車。大月、甲府で乗り継ぎ9時21分、松本着。松本電気鉄道の上高地線ローカル列車に揺られ、新島々へ。


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 山に登り始めてから、いつかは行きたかった富士山。心の隅にありながら「長時間ひたすら登るだけ」という話を聞いて決断しかねていた。しかし、前回白馬で標高差1,600Mをクリアしたことから、これなら富士山もいけるのではという気がしてきた。アクセスのいい吉田口(河口湖)ルートなら五合目から1,400M強で山頂に至る。NHKの「趣味悠々」で田部井淳子さんがルー大柴を指導、高尾山から金時山、谷川岳、木曾駒ヶ岳、燕岳を経て富士山のゴールまで案内していたが、結果的にそれに沿った形で谷川岳、木曾駒に登っており、加えて燧ヶ岳、白馬などの経験からステップアップして来れたように思う。


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 白馬岳に登って来た。日程は盆の14、15日。夜行快速「ムーンライト信州81号」に乗って早朝白馬着。車中一泊、山荘で一泊して帰って来る計画。有名な山だけれど、「キツい山だよ」というアドバイスも。白馬駅前から川中島バスに乗車。今回の登山口、猿倉までは30分弱。猿倉から入山する時点で小雨。準備に手間取り、午前7時出発。1時間で白馬尻小屋に到着。憧れの大雪渓が目の前に広がっていた。ここで白馬駅前で借りてきた軽アイゼンを装着。


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 三連休初日の土曜、東武特急尾瀬夜行23:55に乗って尾瀬に行って来た。去年は沼山峠IN大清水OUTというルートで尾瀬沼を周遊。今年は思い切って御池から東北最高峰にトライしてみた。御池は標高1,500Mで、柴安嵓2,356Mまで856Mの標高差。5月の武甲山、6月の宝満山はトレーニングという意味もあった。


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 秩父の名峰、武甲山に登った。臘梅を撮りに宝登山には登ったものの、これはロープウェイの待ち時間を避けるため予定外のもので、本格登山は去年11月の御岳以来。候補として瑞牆山の名もあったが現地へのアクセスに難があった。武甲山なら池袋から西武特急で横瀬まですぐに着いてしまう。自宅を6時過ぎに出て、横瀬駅には8時15分頃到着。横瀬から生川を経て武甲山。帰りは秩父鉄道の浦山口に至る15キロに及ぶロングコースだ。ガイドブックには所要時間7時間25分とあった。16時には下りて来れる計算だ。横瀬駅からは羊山公園に至るハイキングコースがある。早めに下って来れたら芝桜の丘に寄ってみたいという思惑もあった。


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 秩父の宝登山の臘梅が見頃と聞いて出掛けてみた。今年は例年より開花が早いそうだ。ルートは新宿から湘南新宿ライン。熊谷から秩父鉄道で長瀞を目指すのだが、大宮駅で下車、駅弁を求めた。購入したのは高崎駅の「鶏めし」だ。「だるま弁当」と並んで高崎名物で、以前から気になっていた。大宮駅の駅なかの充実ぶりは凄い。駅弁の品揃えも群を抜いている。熊谷駅で駅弁を調達するのは無理と思っていたが、構内でおぎのやの「釜めし」を売っていた。これにはちょっとグラッと来た。


 紅葉の涸沢を見たかったが、10日発ムーンライト信州の予約を取り損なって、結局涸沢行きはボツということに。しかるに山行きの思い断ち難く、結局上越線一本で行けてアクセスのよい谷川岳に行ってしまった。土曜の深夜から準備を始め、完徹に近い状況ながら、途中うつらうつら寝たりしている内に朝に。慌てて出掛けるも、7時8分発の「とき305号」に間に合うギリギリのタイミングで丸の内線に駆け込んだ関係でATMで現金を引き出せず。まあ、上毛高原駅か谷川岳ロープウェイで何とかなるかと思いつつ、東京駅の乗車券売り場で往復乗車券と往きの特急券を購入。復路は在来線特急か、あるいは鈍行でゆっくり帰ってもいいし。往路、上野駅から「水上1号」で行けば安いけれど、着時間が1時間違うので。山ではその差が大きいかもと。これら全てが伏線を張りまくりということに(笑)。


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 大雪山あたりの映像を見るにつけ、この秋は高山の紅葉をどうしても撮りたくなってしまった。候補として浮上したのは涸沢、谷川岳、千畳敷など。涸沢はもっとも惹かれたのだが、上高地から徒歩6時間というアクセス面に難があった(それだけ秘境ともいえる)。天神平は上越線一本でアクセスはいいが、まだこれからというので結局去年も登った木曾駒ヶ岳の千畳敷カールに決定。今回は新宿から高速バスで。新宿高速BTでのみ購入出来る「千畳敷カールきっぷ」を利用すれば高速バスの往復乗車券に駒ヶ根〜しらび平往復バス券、それに駒ヶ岳ロープウェイの往復券までついて10,000円(大人)だ。4日の日曜日、朝7時発のバスに乗って新宿を発つ。小淵沢ICを過ぎた直後、一瞬現れる樹林の切れ目から小海線の大カーブを撮った。


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 昨年体験した高層湿原の素晴らしさが忘れられず、リピーターとなって今年も尾瀬を訪れた。前回は鳩待峠から入山、尾瀬ケ原を歩いた。今回は趣向を変えて、福島県側の沼山峠から入り、尾瀬沼を周遊する計画だ。東電小屋あたりに泊まって三条の滝を見る行程も考えたが(尾瀬の夜空も観てみたい)、今回は諦めて大清水に出る日帰りの予定。交通機関も夜行バスから東武鉄道の尾瀬夜行23:55利用に変更。これは高速道路1,000円の影響で東京に戻る時間帯、大渋滞が予想されたから。高速でカンヅメになるのだけは勘弁して欲しい。浅草からの東武鉄道の旅も経験してみたかったし、新藤原からの野岩鉄道にも興味があった。


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 1日、木曾駒ヶ岳に登った。家族旅行の延長のようなものだが。もう何年も登山らしい登山はしていないので自信はなかったけれど、兄のたっての勧めがあってのことだ。駒ヶ根高原の早太郎温泉郷に宿泊、翌朝菅の台からしらび平駅までバスに乗車。山道を40分程かかって到着。ロープウェイに乗換え、7分余りの行程は幾つもの滝や渓谷を眺めながらあっという間に過ぎてしまった。千畳敷駅に着くと、そこはもう雄大な景観が迫る千畳敷カールだ。圧倒的に美しい。そして季節は夏。千畳敷はお花畑と化している。勿論、高山植物だ。シナノキンバイやチングルマが咲き誇っている。乗越浄土までの40分間は最後の八丁坂が試練ではあるけれど、振り返れば中央アルプスならではの美しい眺め。途中、ミヤマクロユリやチシマギキョウ、ヨツバシオガマなどの珍しい花を見つけた。乗越浄土で一服したら中岳経由で駒ヶ岳山頂を目指す。稜線にはコマクサを保護して育成している石のサークルがあった。中岳に登頂。標高2925メートル。感慨に浸る暇もなく、登った分を降りていかねばならず、かなり残念な気分だ。まあ、縦走とはそういうものだろう。テント場を横に見つつ駒ヶ岳への登山道を進む。最後の急坂を息を切らしてやっと登り切った。山頂だ。標高2956メートルは自己最高。生憎ガスが立ちこめ視界は利かないが、達成感に満ちて穏やかな気分。山頂の小さな神社の際には鮮やかなコマクサの群生も。下界は暑苦しいが、雲上の世界は汗が引くと上着が必要なほど。ぜんざいを御馳走になって下山。テント場附近の十字路からは中岳でなく巻き道経由で(ちょっと怖い思いをして)乗越浄土に戻った。下りの眺めはヨーロッパのアルプスを思わせるほどに荒々しさと美しさが渾然一体となっていて、一口でいえばフォトジェニックだ。途中、遊歩道に逸れコバイケソウを眺めつつ剣ヶ池経由で駅に辿り着いた。


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 ソニービルで片品村の水芭蕉を撮って以来、どうしても本物の湿原を体験してみたくなった。で、とうとう行って来ました(笑)。新宿から出る夜行バスを予約。午後10時発で翌早朝、尾瀬に入る予定だ。この時期はハイシーズンとあって、バスは平日でも満席だ。当日(10日)の天気予報は晴れで、気温も26℃ということだったのでヤッケの下は半袖のポロシャツという軽装だったが、尾瀬戸倉から鳩待峠に上がってみるとまだ残雪があるほどで身震いする位寒い。朝食を済ませて山ノ鼻へと下る。行程1時間。テンマ沢ではかなり成長した水芭蕉の群生が迎えてくれた。ここは開花が早いポイントであるらしい。山ノ鼻ビジターセンターに到着。ここではまだ桜が咲いていた。ここから牛首分岐までの2.2キロは広々とした湿原で、開放感に満ちて実に気持ちいい。「こんないい所が日本にもあるんだなあ」と漏らしてしまう。木道を横切る川の流れも恐ろしく透明度が高く、岩魚が泳いでいるのが見通せる。雲一つない快晴で、雪渓を残す至仏山と湿原の対比が美しかった。
(写真 E-3 ZD14-54mm ISO AUTO)


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