「氷の世界」は井上陽水の曲だけれど、昨日の新宿御苑はまさにそんな形容が相応しい景色だった。上の池、中の池、下の池には至るところに氷が張っている。カルガモやマガモ、オシドリなどの水鳥が悠然と浮かんでいる。そこは静寂の支配するモノトーンの世界。「こごえてしまうよ 毎日 吹雪 吹雪 氷の世界(陽水)」 玉藻池まで足を運ぶと、水際に植えられたイイギリやノイバラの実が白地に赤のコントラストをみせて目を射るのだった。
昨夜降り始めるや一気に積もって、今日は都心の道路からあっという間に消えた雪。新宿御苑の広い敷地は一面の雪景色だった。メインターゲットは福寿草だったが、これはまだ早すぎた。日当りのいいイギリス庭園でもまだ蕾の段階。2月を待たねばならないようだ。その代わりにロウバイがちょうど見頃で撮影者が群がっていた。ひとしきり園内を周遊。水鳥が氷の張った池を進んで行く。気温は低いが、大気はあくまで澄んでいた。帰りに最終日を迎えた京王百貨店の駅弁大会に寄った。迷った末に函館本線森駅の「いかめし」を購入。売上げ個数で長年不動の王者だ。
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